
「IT / ICT Glossary」シリーズでは、主に国家資格「ITパスポート(iパス)」に関連した用語を解説致します。
iパスの学習範囲は「企業と法務」など、システム以外の分野も含まれていますので、業種・職種に関わらず、社会生活を送る上で、とても参考になると考えています。
今回のキーワードは「ブレーンストーミング」です。
目次
大まかに説明すると
ブレーンストーミングは、自由に意見を出し合い、新しいアイデアを生み出す集団発想法です。
批判を禁止し、量を重視し、独創的なアイデアを歓迎し、アイデアを組み合わせるという4原則に基づきます。
メリットは、思わぬ発想が生まれたり、チームワークが強化されることです。
一方、質の低いアイデアを見逃したり、発言が偏るリスクもあります。
多くのアイデアを出した後は、評価や整理が重要です。
ブレーンストーミングとは
ブレーンストーミングとは、アイデアを出すため二自由に意見を出し合う集団発想法のことです。
ITパスポートでは、ブレーンストーミングの方法や原則、進め方などについて過去に問題が出題されています。
ブレーンストーミングを行う目的は、新しいアイデアをたくさん出すことです。
その中から、どのアイデアを選ぶかは、別途親和法という方法などを用いて行います。
そのため、ブレーンストーミングでは、アイデアを一つに絞るところまでは行いません。
ブレーンストーミングの4原則
ブレーンストーミングの4原則は、過去にも何回も出題されているのでよく覚えておきましょう。
ブレーンストーミングの特徴や進め方ともつながります。
批判厳禁
各人が自由にアイデアを出せるよう批判をしてはいけません。
萎縮することなく誰もが発言できるよう、お互いの意見を尊重し合うことが求められます。
量が重要
アイデアは、内容よりもとにかく量を出すことが求められます。
つまらない内容であると思っても、ほかの人に刺激を与え、面白いアイデアにつながることや思わぬひらめきとなることがあります。
変わったアイデアでもかまわない
これまでにないアイデアが新商品開発などにつながることもあるので、ちょっと変かな、これはできないよなといった内容でも問題ありません。
アイデアを組み合わせる
それぞれがバラバラに大量のアイデアを出し合うだけでなく、たくさん出されたアイデアを組み合わせることで、より良いアイデアにしていきましょう。
ブレーンストーミングのメリットとデメリット
ブレーンストーミングのメリットは、自由な発想でたくさんの人がアイデアを出し合うことで思わぬひらめきが生まれることです。
グループで発言し合うので、お互いの理解が深まることや信頼関係が生まれるなど、チームワークづくりやチームビルディングにも役立ちます。
普段は寡黙な方や控えめな方が思わぬアイデアを出すこともあり、秘めた才能や面白いアイデアを引き出すことができます。
デメリットとしては、量を重視するあまり、質の高いアイデアを見過ごしてしまうことがあるので、お互いの意見をしっかり聞くなどの注意が必要です。
発言が一部の参加者に偏ることがあるので、誰もが自由に発言していけるよう、バランス良く発言できるようにしましょう。
アイデアがたくさん出ても、その評価をしっかり行っていかないと意味がありません。
本キーワードの関連情報
今回のキーワードは、ITパスポート試験シラバスの、以下カテゴリに分類されています。
試験のご参考にもなれば幸いです。
カテゴリ:ストラテジ系 / 大分類1「企業と法務」 / 中分類1「企業活動」
2. 業務分析・データ利活用
目標「身近な業務を分析し、データの利活用によって問題を解決するための代表的な手法を理解し、活用する。業務を把握する際のビジュアル表現を理解し、活用する。」
説明「身近な業務を把握して分析する手法、代表的なビジュアル表現、データ利活用、OR(Operations Research)及びIE(Industrial Engineering)の手法を理解し、活用する。」
(5) 問題解決手法
・問題を解決するための基本的な手法
参考・引用元資料
【ITパスポート試験】試験内容・出題範囲
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/range.html
ここまで読んで頂いて、誠にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。